2016/08/02 21:48


和の文化を見直して、現代の生活にゆとりと豊かさを取り戻したい。

そんな想いを若手クリエイターと一緒に表現していく「生き方美心 111プロジェクト」の第一章として "和ん福" は誕生しました。

昔ながらの伝統的な染物を用いて縫い上げた、何とも可愛らしく柔らかな手触りのワンちゃんの浴衣です。

岩手にある大正8年創業の京屋染物店さんとの出会いから、地方の伝統工芸と東京の若手デザイナーのコラボレーションとしてプロジェクトがスタート。

手拭や浴衣に使用する上等な木綿の生地「徳岡」に、伝統的な麻の葉模様をベースに、岩手の郷土料理「わんこそば」をモチーフにしたオリジナルデザインを染めました。

縫製は、被災地で未だに仮設住宅での暮らしが続く大槌町で活動する「おおつちおばちゃんくらぶ」が引き受けてくれました(※1 岩手での縫製分のみ)

さまざまな人々との出会いと協力から紡ぎだされていく、111プロジェクトらしい「和」を体現した製品ができあがりました。和ん福をきっかけにして、関わりのある全ての方により良い暮らしと幸せを届けたい。これからの「生き方美心 111プロジェクト」にご期待ください!