2017/07/10 21:34

真夏日が続いています。

今日は岩手も35度まで上がったそうです。
50度近い温度の中で染色工場では職人さん達は暑さに負けないように毎日頑張っているというメッセージを染元の京屋染物店様の岩手美人さんから頂きました。

何事も便利な事は良いけれど、流行な物は安く買って飽きたら又新しい物を買う。
ファストファッションも悪くはないけれど、気づくと物の価値がわからない、物を大切に出来ないそんな日本人がどんどん増えていってるような気がします。

職人さんが魂を込めて作品作りに集中する。
買い手の気持ちを考え手抜きのない完璧な技術で物が完成していきます。
買い手は、そんな職人さんの魂を物を通して受け取り自然に物を大切にする心が昔の人には宿っていたのではないかと思います。

手染めの良さは表面だけでなく、繊維の奥まで染められているので長く使っても剥げたり傷がつく事もありません。
長く使えば使うほど味が出て愛着も増します。
わんちゃんも沢山汗をかいても、汚しちゃっても大丈夫です。

京屋染物店さんは技術だけでなく、伝統的な日本人の心を感じる事が出来る老舗です。
長く続ける事、それは人を大切に出来る心なのではと感じました。

創業100年を迎えた京屋染物店の商で品を手に取って頂けると幸いです。
生き方美心、和ん福は商品を販売するだけではなく日本人の心を追求していきたいと思っています。

京屋さんに行った時のブログはこちらです。
http://ameblo.jp/megumghiro/entry-12171032022.html