2017/07/11 22:25

今回の新作、パッケージ探しに悪戦苦闘しました。

沢山サンプル取り寄せたり、京都の街をさまよってみたり・・・。
いくら外見が良くても箱を開けたら即ごみ箱は、寂しい物です。
そこで出会ったのが創業98年の折勝商店様でした。
今回の和ん福は京屋染物店様の創業100年、折勝商店様の98年の老舗のタイアップになりました。
ただの箱ではなく残せるもの、愛着のわくパッケージが作りたかったのです。
私の我儘にも敏速に対応して下さった折勝商店様。
商品も完成したので、ご挨拶にオフィスにお邪魔致しました。

写真は4代目社長の石山勝規さんと今回のデザインのアドバイスをして下さった斉藤さんです。
オフィスは美しい折箱でいっぱいでした。

プラスチックの物が主流になってる時代だからこそ、木の香りがする折り箱は逆に新鮮さを感じます。

こんな商品出来るかも?
こんな使い方があるかも?
思ったままの私のワクワクした発想に、ずっと笑顔で対応して頂きました。

美しい日本の心と感性。
日本の伝統的な物に触れて美心(心の浄化)を極めていきたいと思います。
折箱については、また次回のブログでご紹介します。